星読みカウンセラー・miraimikuです。
9月23日(日)AM10時54分、乙女座に別れを告げて、
太陽が天秤座に入宮します。
ここから11月23日までの約1ヶ月、太陽は、
天秤座の位置から私たちを照らします。
二十四節気(にじゅうしせっき)で言うと、
「太陽が天秤座に入宮する日=天秤座0度になる瞬間」は
【秋分】に当たります。
昼と夜の長さが等しい【春分】【秋分】と
昼間の長さがもっとも長い【夏至】、短い【冬至】。
【春分】【秋分】【夏至】【冬至】二至二分は
一年の中でのターニングポイント(節目)になります。 【秋分の日】は
「 祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ日 」と法律で定められた【国民の祝日】。
前後7日間を「彼岸」と言い、各寺院・家庭で、彼岸会の法要が行なわれます。
先祖のお墓参りに行くのはもちろん、
お寺や神社やパワースポットに行くには良いタイミングです。
それにしても、毎年ながら・・・あっという間に
<秋の到来>ですね。
(1)春分・夏至・秋分・冬至は、エネルギー転換の大きな節目
季節の変わり目である
春分・夏至・秋分・冬至は、
西洋占星術では
牡羊座(ASC)・蟹座(IC)・天秤座(DSC)・山羊座(MC)に当たります。
この4点はまとめて
「アングル」と呼ばれ、ホロスコープにおいて
極めて重要な観点 になります。
◆春分=太陽が牡羊座に入る日=ASC(1ハウスの起点)
↓
◆夏至=太陽が蟹座 に入る日=IC(4ハウスの起点)
↓
◆秋分=太陽が天秤座に入る日=DSC(7ハウスの起点)
↓
◆冬至=太陽が山羊座に入る日=MC(10ハウスの起点)
牡羊座も
蟹座も
天秤座も
山羊座も、すべて
活動宮のサインです。
活動宮サインの性質は「スタートする」「始める」「自ら動く自発性」ですから、
季節の始まりである
春分・夏至・秋分・冬至に対応しているのもうなづけます。
そして
春分(牡羊座)・夏至(蟹座)・秋分(天秤座)・冬至(山羊座)の4つのポイントでは、
季節が切り替わるのと同時に、私たちのエネルギー(テーマ)も大きく切り替わります。
かなり掻い摘んで書くと、それぞれのテーマは次のとおりです。
<12星座の前半=個人能力の育成と完成>
春分(牡羊座)=【起】新しい一年がスタート!
太陽が牡羊座に入る日。
西洋占星術での「新年」に当たり、ここから新しい一年がスタートします。
牡羊座・牡牛座・双子座までは「自分自身」がテーマ。個人能力の開発期間に当たります。
夏至(蟹座) =【承】熟成期(育成期)
太陽が蟹座に入る日。
蟹座・獅子座・乙女座までは「自分と家族/仲間」「身近な集団性」がテーマ。
身近な人との関わり合いを通じて、愛情・情緒性・共感性・自己表現力・自己管理能力を育んでいきます。
乙女座で個人能力の完成。
<12星座の後半=社会性の育成と完成>
秋分(天秤座)=【転】収穫期(デビュー・リリース)
太陽が天秤座に入る日。
天秤座・蠍座・射手座までは「自分と相手」「自己理解/他者理解」がテーマ。
社会に出て行き、様々な人たちとの交流を通じて、社会的人格を形成し、人間理解を深めていきます。
冬至(山羊座)=【結】完成期(到達点)
太陽が山羊座に入る日。
山羊座・水瓶座・魚座までは「自分と社会」「社会的集団性」がテーマ。
社会人としての完成と自己実現。
そして社会からの卒業と再生。(2)秋分=天秤座から「12星座の後半戦」に切り替わる
【秋分】=天秤座から、いよいよ[12星座の後半戦]に切り替わります。
「わたし」がテーマだった前半ステージ(半年間)を経て、
「わたしとあなた」「わたしと社会」がテーマの後半ステージ(半年間)へ ──
◆牡羊座:意志(存在)
↓
◆牡牛座:肉体(五感)
↓
◆双子座:知性(思考)
↓
◆蟹座 :情緒(こころ)
↓
◆獅子座:主観性(個性・自我の確立)
↓
◆乙女座:客観性(最適解)
↓
<個人能力の完成>
↓
秋分(天秤座)からの「社会デビュー」へ
今年の4月頃 〜
激動の夏(7月・8月)まで、
およそ半年間にわたって試行錯誤してきたことをしっかり復習したうえで
天秤座から始まる後半ステージに、繋げていけたらいいですね。
◆4月16日:♈️牡羊座新月【 働き方革命 】 ↓
◆5月15日:♉️牡牛座新月【 収入革命 】 ↓
◆6月14日:♊️双子座新月【 整理・選択/明文化・言語化 】 ↓
◆7月13日:♋️蟹座新月@日食【 依存心・執着心からの脱却/自己信頼 】 ↓
◆8月11日:♌️獅子座新月@日食【 ワクワクする人生を、自分でクリエイトする 】 ↓
◆9月10日:♍️乙女座新月【 自活力/お金に対する苦手意識を克服する 】 ↓
◆天秤座シーズンへ!デビュー・リリース・お披露目(3)天秤座→蠍座→射手座まで、3ヶ月のストーリー
秋分(天秤座)=【転】収穫期(デビュー・リリース)
太陽が天秤座に入る日。
天秤座・蠍座・射手座までは「自分と相手」「自己理解/他者理解」がテーマ。
社会に出て行き、様々な人たちとの交流を通じて、社会的人格を形成し、人間理解を深めていきます。 【秋分】=天秤座のポイントは、「起承転結」の「転」。ドラマや映画で言えば、いわゆる「山場・見せどころ・クライマックス」。
初登場の人物が出てきたり、想定外のハプニングが起きたり、
<新しい展開>が起きるシーンです。
同様に、天秤座→蠍座→射手座までの3ヶ月間は、
占星術で考える「一年間のサイクル」の中で
もっとも華やかで動きの出てくるシーズン になります。
天秤座→蠍座→射手座。
この3ヶ月間のテーマは【わたしとあなた】。
「身内の人間関係」ではなく
「社交の場での人間関係」が大テーマです。
前半で築いてきた「自分」の力試し。
人との出会いや関わり合いの中で
自分の視野を広げ、さらにレベルアップしていくとき。◆天秤座:広く浅く、繋がる(多様性)
↓
◆蠍座 :狭く深く、繋がる(深堀り・集中・同化)
↓
◆射手座:自分なりの「答え」を出す(昇華・悟り)
獅子座で確立した「これが私だ!!」という個性(自我)が
(様々な人たちとの交流の中で切磋琢磨されて)
射手座でさらにバージョンアップする。「一皮むける」みたいな感じですね。
そして、「自分の中での答え」が出る。
「紆余曲折あったけど、最終的に、これが私だ。
私が生きている意味は、これだったんだ」と──。そんなテーマを意識しながら、【冬至】までの3ヶ月を過ごしてみてください。
(4)【2018 秋分】ホロスコープからのメッセージ
まず今回の【秋分ホロスコープ】、
ASCは射手座。
11月8日の[木星]射手座入り を予感させるものになっています。
毎度ながら本当に、よくできているなと(ちゃんと仕込まれてるなと)感心してしまいます(笑)
1ハウス・2ハウスから10ハウスに向けて強いエネルギーが注がれているので
【働き方革命】【収入革命】【社会的自己実現】というテーマは
2018春分→夏至→秋分→冬至、そして2019年・2020年へと、しっかり引き継がれていきます。
【自分の人生を生きる・個性の時代へ】といっても
それが単なる【自己満】ではなく
【社会的な立ち位置】を確立するものであることが前提 になるようです。
たとえニッチでアウトローな世界に身を置くとしても
「あくまで社会というシステムの一員であること」を思い知らされるだろうし
「社会」という枠組みや「社会人」としての立ち位置を意識したうえでの “ 創意工夫 ” になると思います。
話を【秋分ホロスコープ】に戻すと。
激動の7月〜8月 を踏まえて、具体的な方向性がクリアになってきたためか
各々が、自身のキャリアアップ・収入アップに意気込んでいる 気配がムンムン。
ちょっと高望みしすぎている? 期待しすぎている? 気張りすぎている? 感じもしますが
( 特に
25日の牡羊座満月 では、気合い満々の様子 )
自由な風通しの良さ・公平性・広がり・可能性 を感じさせるホロスコープです。
足の引っ張り合いとか、出し抜く・出し抜かれるとかいう意地汚い世界ではなく
各々が、自分の信念(哲学)に基づいて、悠々と進んでいくような。
意見交換・交流・協調・チームワーク・コラボレーションなどなど
「横のつながり」はとても活発なんだけれども
良い意味で【人は人、自分は自分】
自分のやるべきこと・やらなくていいことの境界線がハッキリしている印象。
自己の中では[直感]や[イマジネーション]を最大限に開放しつつ
集団の中では、理性的でシビア。
だけどちゃんとお互いに認め合い・尊重し合っていて、
いい塩梅にバランスが取れているように見えます。それにしても、さすが天秤座。
ここで一気に広がりが出たな、という所感です。
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