自分の中にある10個の人格 〜10天体の成長ストーリー〜



こんばんは。miraimikuです。


12星座の成長ストーリーは、12星座(12サイン)のテーマやキーワードを《一人の人間が成長するプロセス》になぞらえてストーリー形式で書かせていただいたものです。

この記事では、10天体《一人の人間が成長するプロセス》になぞらえて説明していきたいと思います。



10天体についての記事で書いたとおり、西洋占星術では、

<一人の人間の中に10個の人格がある>というような考え方をします。

そしてその10天体には、その天体の力が発揮されやすい「年齢域」というものがあります。



自分のそれぞれの天体を意識しながら読んでいただけると嬉しいです。

たとえば月星座が獅子座の方。

月星座が獅子座である自分を念頭に置きながら(1)を読んでみてください。

『自分の幼少期の頃(0〜7歳)が獅子座の性質を帯びている』
『自分の感情の“クセ”が獅子座の性質を帯びている』ということになります。



(1)月:0〜7歳

star.gifプライベートの人格(夜の顔)、無意識、感情のクセ、欲求、不安、反応

小学校に入る前、親元に守られている頃、幼少期の自分です。
主に「快・不快」「好き・嫌い」という無意識的な感情だけで行動している段階です。
月は、幼少期に形成された、自分ではコントロールできない感情の“クセ”のようなもの。
発達心理学において、7歳までに「心の器」が決まるというような考え方があるように、
この幼少期にどのような感情を経験したかが、その後の人生に大きな影響を及ぼします。

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(2)水星:8〜15歳

star.gifコミュニケーション、脳、神経、思考のクセ、知性、言語活動、情報、能力

小学校入学〜義務教育の期間です。
小学校に入ると、身内以外の人に囲まれ、集団生活を学びます。
自分の意志を言葉で伝えることはもちろん、相手の意志も言葉で理解する必要があります。
コミュニケーションを学ぶとともに、さまざまな知識や情報を取り入れていきます。
感情ではなく思考の“クセ”が芽生え、自分の得意分野・不得意分野が浮き彫りになります。

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(3)金星:16〜25歳

star.gif愛情、社交性、趣味思考、好み、喜び、価値観、美意識、金銭感覚、味覚

高校〜大学〜新社会人。まさに青春真っ盛り、喜んだり悲しんだりと、華やかで多情多感な頃。
親を疎ましく思い、自分の好きなことを追求する時代です。
本格的な恋愛をするのもこの頃でしょう。音楽・映画・スポーツなどの趣味も充実します。
さまざまな経験の中で、好み=「趣味嗜好」が定着します。
バイトも含め、自分で稼いだお金で色々なことをしますから、「金銭感覚」も身につきます。

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(4)太陽:26〜35歳

star.gifオフィシャルの人格(昼間の顔)、自意識、理性、意志、目的、人生観、人格統合

社会の中での自分の方向性・自分の存在意義を模索する時期です。
月が無意識であるのに対し、太陽は自覚する自分=自意識です。
自己責任・自立のときであり、誰も助けてはくれません。
社会の厳しさを知り、挫折することもあるでしょう。
太陽が自ら光る天体であるように、主体的な行動が求められる時代です。
太陽が輝くか輝かないかは、自分次第です。

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(5)火星:36〜45歳

star.gif情熱、獲得欲求、本能、衝動、行動力、主張、積極性、攻撃性、SEX

社会の中である程度のキャリアを積み、それなりの経験をし、目指すべき方向性が確立します。
そしてそれを実現していこうとするのが火星の時期です。
試行錯誤しながらの太陽時代とは異なり、目的が定まったなら全力を出し切るのみ。
外の世界(社会)に対して、時には戦いながら、自分の考えや活動を積極的に押し出していくときです。

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(6)木星:46〜55歳

star.gif幸運、拡大、発展、期待、可能性、恵まれているもの、アメトムチのアメ

この年代になると、ある程度の「ゆとり」が芽生えてきます。
自分に対して“ありのままの状態であること”を許せるようになってくるのです。
まったりのんびり、ぐだぐだゆるゆるの気楽な時期とも言えます(笑)。
いずれにせよ「自分が自分が」という時代は卒業し、他者(若い世代)の発展に協力・還元するようになります。
木星は「幸運の星」と言われますが、他者の幸せを後押しする役割を持つと言えます。



(7)土星:56〜70歳

star.gif試練、制限、責任、骨組み、ルール、社会的ゴール、コンプレックス、アメトムチのムチ

社会からの「引退」に向けての期間です。
木星で寛容だった頃に比べ、ピリッと気が引き締まります。
社会の中で培ってきた経験を“総括”し、自分なりの“結論”をまとめる時期なのです。
引き際こそが、その人の最終的な「社会的評価」になります。
自分ができなかったことは何なのか。有終の美を飾るために、自分がすべきことは何なのか。
最後の責任を果たすべく、自分自身について厳しく自問自答を重ねます。



(8)天王星:71〜84歳

star.gif改革、変化、方向転換、変革意識、斬新性、独立性、破壊願望

引退後、すべてのしがらみから解放され、真の自由(独立)を手にする時期です。
社会生活を送っていた頃の役割や肩書きなどが意味をなくし、
ある意味、ゼロからのスタート(生まれ変わり)になります。
固定観念や既成観念などの枠組みをぶち壊す「破壊」「改革」の時期です。
場合によっては「反社会的」な行動に出る可能性もあるかもしれません。



(9)海王星:85歳〜

star.gif理想、夢、ビジョン、潜在意識、幻想、忘我、トランス意識、曖昧さ

いわゆるボケが始まったり(忘我)、幼児のような行動特性(無意識)に戻っていく時期です。
現実感覚が薄くなり、現実と夢の境界線が曖昧になります。
夢見がちで、見えないものが見えたりするかもしれません。
神秘の世界です。



(10)冥王星:死後

star.gif死と再生、極限性、不可抗力、逃げられないもの、あらがえない霊的エネルギー

「死」と対面する時期、あるいは「死後の世界」。
目には見えない魂の絶対的エネルギー
不可能を可能にしてしまう可能性もある霊的な極限世界。
現世で成し遂げられなかったことを、後世の自分へつないでいきます。



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10天体について


10天体=役者(機能)
12サイン(星座)=役者が演じる役柄(性質)
12ハウス=役者が役柄を演じる舞台(分野)

10天体とは

10天体とは、太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星です。

10天体のうちの「どの天体が」「どのサイン(星座)にあるか」「どのハウスにあるか」を観ることで、

その人が生まれ持った性質(どんな性格か、どんな感情の持ち主か、どんな恋愛をするか、どんな仕事をするか・・・など)を読み解くことができます。

前回の記事でも触れましたが、私たちに馴染みの深い《12星座占い》は、10天体のうちの太陽だけしか観ていない“超簡略版の”星占いです。

ですので、

『私は蠍座だけど、飽きっぽくて淡白。雑誌で書かれてる性格と全然ちがうんだけど・・・』

なんていうことは当たり前のように起こります。


10天体=自分の中にいる10個の人格

西洋占星術では、一人の人間の中に10個の人格があるという考え方に基づいています。

10個の人格を投影したものが10天体です。

たとえて言うとすると、

仕事をしているときは太陽火星を使っている。

帰宅してくつろいでいるときはを使っている。

人と会話をしているときは水星を使っている。

恋をしているときは金星を使っている。

喧嘩をしているときは火星を使っている。

ベッドに入り、覚醒された意識になるときは海王星を使っている。

・・・というようなイメージです。



この10個の人格=10天体をうまく使いこなせている人は、皆無に近いと言われています。

たとえば、先ほどの《12星座占い》の場合に

『私は蠍座だけど、飽きっぽくて淡白。雑誌で書かれてる性格と全然ちがうんだけど・・・』

という人は、太陽ではない他の天体を使っていることのほうが多いのかもしれません。

10個の人格=10天体を理解することで、自分の得意・不得意を認識し、軌道修正していくことこそが占星術の醍醐味だと思っています。


10天体の概要

火星を個人天体に含めるか、社会天体に含めるか。
冥王星を10天体に含めるか、含めないか。
キロンを主要天体に含めるか、含めないか。

──などなど、占星術師や流派によって多少の違いがありますが、ここでは一般的なものを書きます。

10個の人格=10天体

個性を表す天体5つ・社会との関係を表す天体2つ・長期的な運命の流れを表す天体3つ

に分けて捉えることができます。

また、肉眼で見ることができる太陽〜土星までを「可視天体」
肉眼では見ることができない天王星〜冥王星を「不可視天体」と呼びます。

※10天体を《一人の人間が成長するプロセス》になぞらえながら説明した【10天体の成長ストーリー】も合わせてご参照ください。

 10tentai


<個人天体>個人の性格、性質、日常生活

太陽・月・水星・金星・火星までの5天体【個人天体】と呼ばれます。

個人の性格、性質、日常生活に直結している<内側の部分>で、自分自身でも実感しやすい部分です。

この5天体が絡み合って一つの人格が形成されます。

言い方を変えると、この5天体以外の天体は、個人の性格としては表面化しません。


star.gif太陽
オフィシャルの人格(昼間の顔)、自意識、理性、意志、目的、人生観、人格統合。男性原理。理想の父親・夫。
(詳しくはこちらへ)

star.gif
プライベートの人格(夜の顔)、無意識、感情のクセ、欲求、不安、反応。女性原理。理想の母親・妻。
(詳しくはこちらへ)

star.gif水星
コミュニケーションの方法、脳、神経、思考のクセ、知性、言語活動、情報、移動、能力。
(詳しくはこちらへ)

star.gif金星
愛情、社交性、趣味思考、好み、喜び、価値観、美意識、金銭感覚、味覚、受身の愛。
(詳しくはこちらへ)

star.gif火星
情熱、獲得欲求、本能、衝動、行動力、主張、積極性、攻撃性、SEX、攻めの愛。
(詳しくはこちらへ)



<社会天体>社会的影響

木星・土星の2天体【社会天体】と呼ばれます。

個人の性格、性質、生活に影響する<外側の部分>です。


star.gif木星
幸運、拡大、発展、期待、可能性、恵まれているもの、アメトムチのアメ(優しい支援者)

star.gif土星
試練、制限、課題、責任、骨組み、ルール、社会的ゴール、コンプレックス、アメトムチのムチ(厳しい監督者)



<霊的・不可抗力的天体>運命的・宿命的要素

天王星・海王星・冥王星の3天体は、特定の呼び方がないかもしれません。

位置づけとしては、霊的・不可抗力的な天体

個人の力ではもちろん、社会の力でもどうしようもできない、宇宙的エネルギー。

あらがえない運命的な要素です。


star.gif天王星
改革、変化、方向転換、変革意識、斬新性、独立性、破壊願望。

star.gif海王星
理想、夢、ビジョン、潜在意識、幻想、忘我、トランス意識、曖昧さ。

star.gif冥王星
死と再生、極限性、不可抗力、逃げられないもの、あらがえない霊的エネルギー。



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