“十字架”を背負った人生 〜グランド・クロス〜



こんばんは。miraimikuです。

アスペクトについてのリクエストをいただき、何回かに分けて書いています。

アスペクトとは、『ホロスコープ上で天体同士が形成する角度』のことです。

この記事では『グランド・クロス』についての概要を書きます。


グランド・クロス=『波乱に満ちた人生を送る宿命』

グランド・クロスとは、凶座相のスクエア(90度)が4つ合体した複合アスペクトで、稀有で特殊なアスペクトです。

オポジション(180度)も2つ含みます。

スクエアが4つ形成されると、円形のホロスコープの中で、綺麗な正方形(十字架)を形成します(下図参照)。

grandcross.jpg


自分の中にグランド・クロスがある人って、いったいどんな感じなのだろう・・・。

ワナワナしながらも、とても興味深いアスペクトです。



凶座相が4つ分(6つ分)ですから、占星術では『大凶』『最高の不幸』とされ、

困難や障害が多い、波乱に満ちた人生を送る宿命にあると言われています。



しかしながら、社会的に大きな影響を残した成功者の出生ホロスコープでたまに見られるアスペクトだと言われます。

『次々に降りかかる困難や障害を乗り越えていくうちに、
誰も成し得ないような偉業を成し遂げてしまっていた』


・・・という人生になるのかもしれません。

いや、本人からすると、『別に普通のこと』であって、

困難や障害が降りかかっているという感覚はないのかもしれません。



偉大な成功者となるのか、奇人・変人で終わるのか。

結果論として振り返ったときに『大凶』にも『大吉』にもなりうる未知数のアスペクトと言えるでしょう。

いずれにしろ、現状に満足しづらく、
『もっと良くなりたい・もっと違う何かがあるはず』という強い衝動を常に抱えていて、
慌ただしく落ち着かない、強烈な個性を持つなどと言われます。

特に、アンギュラーハウス(1・4・7・10ハウス)で形成されるグランド・クロスは強いエネルギーを持つでしょう。


スクエアが4つ分ですから、

行動パターンが同じ(三区分が同じ)中で、4つの価値観がせめぎあう(バラバラの四元素)

ことになります。


活動宮グランド・クロス

◆正方形の4点が、牡羊座(火)・蟹座(水)・天秤座(風)・山羊座(地)の活動宮サインで形成されているグランド・クロス

個人として動こうとする。身内に向けて動こうとする。社交に向けて動こうとする。社会に向けて動こうとする。

ベクトルがあちこちに向き、すべてに対して働きかけようと突き進む。

次々に目標を掲げ、たとえ失敗してもけしてへこたれず、また次々に目標を打ち立てては突き進む。

普通は尻込みして手を出さないような危険な賭けにも積極的に挑戦する。

寝食を後回しにして動き回る。活動量(精神力・体力)が普通の人のキャパを超越している。

『オーバーワーク』という言葉はこの人のためにある。



不動宮グランド・クロス

◆正方形の4点が、牡牛座(地)・獅子座(火)・蠍座(水)・水瓶座(風)の不動宮サインで形成されているグランド・クロス

対価を保守しようとする。自己実現を保守しようとする。信念を保守しようとする。価値観を保守しようとする。

すべてのものを守ろうとするがゆえ、結果的に身動きできなくなる。

超ミラクルスーパー頑固。人の意見に耳を傾ける気配がない。

緻密で計画的で隙のない理想的な構想を描くが、描き続けるだけで命の期限が訪れてしまうかもしれない。

帝王のような、圧倒的な安定感と存在感がある。

『テコでも動かない』にもほどがあるほど動かない。



柔軟宮グランド・クロス

◆正方形の4点が、双子座(風)・乙女座(地)・射手座(火)・魚座(水)の柔軟宮サインで形成されているグランド・クロス

情報に柔軟であろうとする。仕事に柔軟であろうとする。思想に柔軟であろうとする。人情に柔軟であろうとする。

好奇心の塊で、すべてを理解しようとし、自分の中に何かを受け入れること・取り入れることに限度がない。

新しさや刺激、変化することを常に追い求めていて、“いまここにいる自分”がまったく定まらない。

自分が定まらないということは、目標や方針も定まらない。

流動的で考えや言動がコロコロ変わるため、結果的に『大ホラ吹き』になってしまう恐れがある。



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