星読みカウンセラー・miraimiku 【西洋占星術の入口®︎ 】 です。
占星術を極めるうえで重要なことは、
自分を取り巻く「あらゆる現象」を、12星座(12サイン)に喩えてみるクセをつけること。──ということで、今年に入ってから【月1】で連載中、
12星座の世界観を、音楽で喩えるシリーズ【その8】です。
いま太陽は天秤座にあるので、今回は天秤座です。
「天秤座っぽい世界観」を彷彿とさせる曲をいくつかご紹介しますが、
「あくまでも私の独断と偏見」ということで、面白がっていただけたなら幸いです(^^)
※【その1】魚座の世界観は こちら
※【その2】牡羊座の世界観はこちら
※【その3】牡牛座の世界観はこちら
※【その4】双子座の世界観はこちら
※【その5】蟹座の世界観は こちら
※【その6】獅子座の世界観はこちら
※【その7】乙女座の世界観はこちら 天秤座は 12星座の7番目、風のサイン、活動宮。
バランス感覚、フェア、公平性、中立性、客観性、正義感、常識感覚、TPO、
社交性、八方美人、協調性、調和力、平和主義、パートナーシップ、役割分担、
オシャレ、美意識、美的感覚、芸術性、審美眼、上品、都会的、洗練、スタイリッシュ、華やかさ、エスコート、淑女・紳士
・・・などの性質を持ちます。
また、その支配星である「金星」とともに、
愛、美意識、美的感覚、美学、芸術性、審美眼、調和、平和、社交性
・・・などを象徴し、12星座でもっともバランス感覚に優れるサインです。
(天秤座のキーフレーズは「 I balance 」=「私は調和する」です)
天秤座といえば、(天秤という名のとおり)【バランス感覚】です。天秤座の性質である
「社交性」「協調性」「客観性」「調和力」「品性」「美意識」・・・などはすべて、
この
【バランス感覚】が根底にあると言ってもいいでしょう。
既にいろいろな記事で書いていますが、
西洋占星術では、12星座の前半と後半で、「成長テーマ」が切り替わります。◆12星座の前半(牡羊座〜乙女座)=個人能力の育成と完成
◆12星座の後半(天秤座〜魚座) =社会性の育成と完成前半戦(牡羊座〜乙女座)で培ってきた知識や経験=「個人力」を、
外の世界に打ち出していくのが天秤座のタイミングです。
ですから、天秤座には
人目にさらす・お披露目する・デビューする・リリースする・・・といったニュアンスがあります。
自己満足だけでは終われない。
「人目にさらされて、人から評価されてなんぼ」なんです。
「自分自身がどう思うか」はもちろん、
「人から見てどうか」「人から見てみっともなくないか」という
客観的な視点を、
天秤座は
常に・強く・無意識レベルで 持っています。
たとえば、花を花瓶に生けたとき。
「美しいかどうか」、数歩下がって、遠巻きに見て確認したりすると思いますが、そういう感覚。
「自分視点」と「他者視点」を常に行き来する性質が
天秤座の【バランス感覚】に繋がっています。
(天秤座が「我を見失う」ようなことは、ほぼありません)
さて、
「天秤座」と
「音楽」を絡めて書くにあたっては、
「天秤座の支配星が金星であること」が大きな切り口になります。
「愛と美を司る金星」を支配星に持つのは、
牡牛座と
天秤座。
「愛と美を司る金星」を支配星に持つわけですから、
牡牛座も
天秤座も
【美意識】【美的感覚】【芸術性】に優れますが、
両者の「美意識」には、
「内向き or 外向き」「五感 or 思考」の違いがあります。
◆牡牛座の『美意識』=自分が美しいと思うかどうか<内向き・五感型>“他人から見てどうか”ということはあまり関係なく、
自己満足的な性質が強い。
第三者が否定しても、本人が美しいと思えば、それは「美しい」のです。
そして、“五感”が優れているからこそ、
細かいディティールにこだわります。
たとえば女性を対象にするのであれば、目の大きさとか、髪の毛の質感とか、肌触りとか、足の長さとか細さとか。
そういう
部分的なディティール・マニアックなポイントに美しさを見出すんですね。
そして、自分が美しいと思ったものを“コレクション”したがります。
自分一人で眺めて、幸せな気分に浸るのです。
◆天秤座の『美意識』=他人から見ても美しいかどうか<外向き・思考型>先ほどの
【バランス感覚】が美意識にプラスされますので、
・他人から見て美しいかどうか
・客観的に見て美しいかどうか
・トータルバランスが取れているかどうかが【美の基準】になります。
「第三者から見て美しくなければ、美しくない」のです。
そして、五感で“感じる”というより、
頭で美を“理解”します。たとえば女性を対象にするのであれば、
「全体的なトータルバランス」にこだわります。
どこかひとつが突出しているのではなく、
全体的にバランス(調和)が取れているかというところに美しさを見出すのです。
そして、自分が美しいと感じたものを、他の人にも見てもらいたがります。
──こうした
牡牛座と天秤座の美意識の違いは、「音楽性」にも如実にあらわれていると思います。
是非、
「牡牛座の音楽の記事」と比較して読んでいただきたいなーと思いつつ、
ここで、
太陽が天秤座のミュージシャンをご紹介。
◆吉井和哉さん(THE YELLOW MONKEY ボーカル)
◆Toshlさん(XJAPAN ボーカル)
◆Fukaseさん(SEKAI NO OWARI ボーカル)
◆アキヒトさん(ポルノグラフィティ ボーカル)
◆JIROさん(GLAY ベース)
◆tetsuyaさん(L'Arc〜en〜Ciel ベース)
◆郷ひろみさん
◆氷室京介さん
◆浜崎あゆみさん見事に、「美意識」が高そうな人ばかり!! 音楽や歌詞を参照しなくても、ミュージシャンの面々を見るだけでも、語れますね。
天秤座の音楽は、ビジュアル重視。
「音声」「BGM」だけでは完結しない。美しさ・華やかさ・オシャレ感・ゴージャス感。
ショー・ミュージカル・演劇・舞台のように、「全体演出で魅せる音楽」。
舞台を見上げるオーディエンス(観客)がいてこそ成り立つ音楽。どんなに才能や音楽性に優れていても、
【ビジュアル=衣装・演出・照明・舞台装置・・・】が地味だったりダサかったりしたら、
それはもう、絶対にダメなんです。
ちなみに私は、
奥田民生さん・
Mr.Children・
エレファントカシマシとともに
THE YELLOW MONKEYの大ファンでもありますが、
THE YELLOW MONKEYは「天秤座音楽のシンボル」・・・と言ってもいいんじゃないかとさえ思います。
※画像引用元:THE YELLOW MONKEYオフィシャルサイト◆まず単純に。メンバー4人全員が、美しく、麗しい(笑)。
◆全員180cm 以上の高身長なので、「衣装映え」がする。
4人がズラリと並んだ時に、「見映え」がする。
4人のバランスが取れている。
◆独自のファッション性(ジャパングラムロックの先駆け)。
◆ジャケットやポスターなどのビジュアル性(芸術性)。
◆華やか・ゴージャス・カラフル・クラシカル・貴族的。
◆「日々の日常に寄り添う音楽」ではなく、壮大なテーマ/ドラマ性のある音楽。
演劇・舞台・ミュージカルを見ているかのような世界観。SEKAI NO OWARI・XJAPAN・浜崎あゆみさんにも、
同じようなことが言えると思います。
生活感がないというか、
芸術性・エンターテイメント性が高いんですよね。
そして、
「ビジュアル」「ファッション」への強いこだわりを感じます。
──というわけで、長くなりましたが
「天秤座の世界観」をあらわす音楽を選曲するにあたっては、
「ビジュアルで魅せる音楽=アートミュージック」をテーマにしました。「目で観る音楽」ということで、あえて解説文や歌詞はつけず、動画を引用していきますね(^^)
◆「ビジュアルで魅せる音楽」THE YELLOW MONKEY(天秤座)◆「ビジュアルで魅せる音楽」SEKAI NO OWARI(天秤座)◆「ビジュアルで魅せる音楽」浜崎あゆみ(天秤座)──いつものとおり、今回も長〜くなりましたが、
ここまでお付き合いくださった方はスゴイ!ありがとうございます(笑)
太陽天秤座のみなさま、残りあと数日の「天秤座シーズン」を満喫してくださいね。
とはいえ、
<ラッキースター・木星>は2017年10月まで天秤座にありますからね(^^)
天秤座に、たくさんの幸あれ

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