星読みカウンセラー・miraimikuです。
7月23日(日) 0時16分、蟹座に別れを告げて、
太陽が獅子座に入宮。
獅子座シーズン1ヶ月がスタートしました。
そして、太陽が獅子座入りして間もなく・・・
同日7月23日(日) 18時47分、獅子座で太陽と月がピタリと重なり、
【獅子座新月】を迎えます。
獅子座のスタート地点(獅子座1度)で起こる、獅子座の新月。
生まれたばかり、
極めて純度の高い「獅子座エネルギー」がみなぎる新月です。
もちろんすべての方に影響がありますが、
今回の
獅子座新月の影響を<特に>強く受けそうな方・“転機”が訪れそうな方は、以下の方です。
・「獅子座の月」をお持ちの方
・「獅子座の太陽・ASC・IC・MC・DSC」をお持ちの方
・「水瓶座の太陽・月」をお持ちの方2017年は、獅子座で2回、新月が起こる!
既にあちこちで話題になっていると思いますが、
そうなのです。これってスゴイことです。→ ネイタル月と火星が獅子座の私は、正直、ソワソワしまくりです(笑)◆1回目の獅子座新月は今回、7月23日(日)。
◆2回目の獅子座新月は来月、8月22日(火)。
→ 特に2回目の獅子座新月は、【皆既日食】を伴います!!というわけで
今回の新月の記事は、通常とは少し趣を変えて
2017年は、獅子座で2回、新月が起こる。
これってスゴイこと。
宇宙がイレギュラーな動きをするときは
必ずそこに意味(ヒントやメッセージ)があるはず──ということだけを、ひたすらお伝えしていきます。
長くなりますが、お茶などしながら(笑)、ぜひ最後まで読んでみてください。
同じ星座で2回、新月??
まずは、
同じサイン(星座)で2回、新月が起こる「頻度」はどれくらいなのか。
2005年〜2025年の20年間を見てみます。
<2005年〜2025年>の20年間
◆2012年:双子座新月2回(5/21・6/20)※5/21は金環日食
◆2015年:水瓶座新月2回(1/20・2/19)
◆2017年:獅子座新月2回(7/23・8/22)※8/22は皆既日食
◆2023年:牡羊座新月2回(3/22・4/20)※4/20は金環皆既日食
20年間で4回。珍しい現象だということがわかります。2017年の「獅子座新月2回」の次は
6年後の2023年、「牡羊座新月2回」になります。
日蝕を伴う新月?
次に、
【日蝕】を伴う新月の頻度 について。
<直近の、日蝕をともなう新月>
◆2015年:3/20魚座新月─9/13乙女座新月(2回)
◆2016年:3/9魚座新月─9/1乙女座新月(2回)
◆2017年:2/26魚座新月─8/22獅子座新月(2回)
◆2018年:2/16水瓶座新月─7/13蟹座新月─8/11獅子座新月(3回)
ご覧のとおり
【日蝕新月】自体は、毎年2〜3回ある現象なので、それほど珍しい現象ではありません。
( もちろん、「通常の新月」より「日蝕の新月」のほうがエネルギーは強いですが )注目したいのは、どのサイン(星座)で「日蝕新月」が起きるのかです。2015年〜2016年は、魚座ー乙女座ラインで日蝕新月が起きていますね。
2017年〜2018年は、獅子座ー水瓶座ラインが強調されています。【獅子座ー水瓶座】から浮かび上がるキーワードは<個性の追求>。
→2017年〜2018年は<個性の時代>になるということが言えると思います。
獅子座のテーマ
獅子座で2回、新月が起こる。
獅子座のエネルギーが強調されている。という点に立ち返って、ここで
【獅子座のテーマ】です。
獅子座(7月23日〜8月22日)◆二 極:男性星座(外側へのエネルギー)
◆三区分:不動宮 (維持・保守・定着エネルギー)
◆四元素:火 (情熱・直感・上昇エネルギー)
◆支配星:太陽 (生命力・創造力・自意識・目標・目指す理想・父性)
◆獅子座のキーワード
【カリスマ性】【存在感】【リーダーシップ】【中心的人物】【目立つ】
【親分肌】【仲間愛】【人間愛】【義理人情】【体育会系】【上下関係意識】
【情熱】【プライド】【尊厳】【自意識】【自我】【個性】【承認欲求】
【自己表現】【自己アピール】【自己主張】【自己実現】【自己確立】
【創造力】【芸術性】【エンターティナー】【盛り上げ上手】【オーバーリアクション】
【上昇志向】【向上心】【努力家】【ストイック】【こだわり】【信念】
【公明正大】【正義感】【寛大】【純粋】【子供】【無邪気】【感激屋】【ドラマチック】
◆獅子座の性質
→人生に「華やかさ」「ドラマ」を求める。「希望」と「期待」を失わない
→ワクワクしたい・遊びたい・楽しみたい・感動したい
→自己の存在意義の追求。自己鍛錬。自分との戦い
→「これが私だ」という自己表現欲求/承認欲求<CHECK!>音楽で喩える獅子座の世界観獅子座は、
「情熱」の火の星座。
支配星は
太陽 です。
太陽は、
太陽系で唯一の恒星=自ら光を放ち、自ら輝く天体。
自分は動かず(実際には動いていますが)、自分を中心に、
自分の光を受けながら、自分の周りを囲むように、他の天体たちが公転しています。
地球上の生きとし生けるものはすべて、太陽の恵みを受けて存在しています。
【自分が光り輝くことで、周囲を照らし、周囲にパワーを与えること】それが
太陽の(獅子座の)テーマ であり、幸せでもあります。
「獅子座は注目されたい・褒められたい」というのは《12星座占いの定説》ですが、
ただ闇雲に賞賛されたいわけではなく
実績や裏付けがあったうえで賞賛されたいので、
その努力たるや、並大抵のものではありません。
小手先や偽物の輝きではなく、本物の輝き。
プライドを持って【本物の輝き】を追求するのが獅子座です。そして、獅子座が自ら輝いているとき、
そこには何かしらの
【自己表現】が含まれているはず。
自分を磨き、自分を表現し、それが賞賛されたとき にこそ、
このうえない幸せと満足感を得られるのです。
また、単なる「ひとりよがりの自己満足」なだけではなく、
自分の光によって、相手にもプラスの影響を与えたい、相手にも輝いてほしいと願うのです。
2017年夏。獅子座で2回、新月が起こる
2016年9月頃から
「新しい動きが始まった」という人が多いでしょう。
(新しい人間関係・新しい世界・新しい展開・新しい局面・・・)実際、
対面鑑定の現場にいても、
「去年の9月頃に出会った人が・・」
「去年の9月頃に始めた勉強が・・」
「去年の9月に結婚して・・」
「去年の10月に独立して・・」──という話ばかりで、本当にすごいなと痛感しています。
そして
2016年9月頃から動き出した「ひとつのストーリー」が
今月・7月9日の山羊座満月 のあたりで
【ひと区切りついた】ような感覚を得た人が多いかもしれません。
(腑に落ちる・納得する・成果が出る・何かしらの結論が出る・・・)この流れに沿ったまま迎える、7月ー8月のダブル獅子座新月。
獅子座エネルギーの強調、<個性の時代>の幕開けです。<個性/自分らしさの追求>
◆自己表現
◆自己アピール
◆セルフブランディング
◆セルフプロデュース
◆自己実現
◆自己確立
◆自分の人生を謳歌する
◆自分の命を愛する
◆自分の命を燃やす
◆自分の命を輝かせる
外側からではなく、
自分の内側から滲み出る「情熱」を燃やすこと。
ひとりよがりの「自己満足」で終わらせるのではなく
自分が光り輝くことで、
周囲を照らし、
周囲にパワーを与えること。
1回目/2回目の役割を分けるとしたら
◆1回目の獅子座新月(7/23)
・外側へ
・他者への自己アピール
・勢い・スピード重視
◆2回目の獅子座新月(8/22、皆既日食)
・内側へ
・自分の中の軸を太くする
・グツグツじっくり煮込む──というかんじかな。。。
また、正確に言うと、
<個性の時代>が幕開けするのは10月以降。7月ー8月で生じた大きな熱量(獅子座のエネルギー)が
9月の乙女座シーズンで最終調整されて、
10月以降に<幕開け>するというイメージです。
そして、この流れは、
2020年末まで続く「ひとつのストーリー」になりそうです。
長くなりましたが、「前編」はこのへんで。
「後編」は、8月22日の獅子座新月(2回目)に書きますね。
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