星読みカウンセラー・miraimikuです。
9月23日(土)AM5時3分、乙女座に別れを告げて、
太陽が天秤座に入宮しました。
ここから10月23日までの約1ヶ月、太陽は、
天秤座の位置から私たちを照らします。
二十四節気(にじゅうしせっき)で言うと、
「太陽が天秤座に入宮する日=天秤座0度になる瞬間」は
【秋分】に当たります。
【秋分】は、【春分】と同じく、昼と夜の長さがほぼ同じになります。
そしてこの日から【冬至】にかけて、昼がだんだん短くなり、夜が長くなっていきます。
(今年は残念ながら土曜日に当たってしまいましたが)
【秋分の日】は
「 祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ日 」と法律で定められた【国民の祝日】。
前後7日間を「彼岸」と言い、各寺院・家庭で、彼岸会の法要が行なわれます。
先祖のお墓参りに行くのはもちろん、
お寺や神社やパワースポットに行くには良いタイミングです。
いやあ、それにしても、あっという間に
<秋の到来>ですね!
「春分・夏至・秋分・冬至」は、エネルギー転換の大きな節目
季節の変わり目である
春分・夏至・秋分・冬至は、
西洋占星術では
牡羊座(ASC)・蟹座(IC)・天秤座(DSC)・山羊座(MC)に当たります。
この4点はまとめて
「アングル」と呼ばれ、ホロスコープにおいて
極めて重要な観点 になります。
◆春分=太陽が牡羊座に入る日=ASC(1ハウスの起点)
↓
◆夏至=太陽が蟹座 に入る日=IC(4ハウスの起点)
↓
◆秋分=太陽が天秤座に入る日=DSC(7ハウスの起点)
↓
◆冬至=太陽が山羊座に入る日=MC(10ハウスの起点)
牡羊座も
蟹座も
天秤座も
山羊座も、すべて
活動宮のサインです。
活動宮のサインの性質は「スタートする」「始める」「自ら動く自発性」ですから、
季節の始まりである
春分・夏至・秋分・冬至に対応しているのもうなづけます。
そして
春分(牡羊座)・夏至(蟹座)・秋分(天秤座)・冬至(山羊座)の4つのポイントでは、
季節が切り替わるのと同時に、私たちのエネルギー(テーマ)も大きく切り替わります。
かなり掻い摘んで書くと、それぞれのテーマは次のとおりです。
<12星座の前半=個人能力の育成と完成>
春分(牡羊座)=【起】新しい一年がスタート!
太陽が牡羊座に入る日。
西洋占星術での「新年」に当たり、ここから新しい一年がスタートします。
牡羊座・牡牛座・双子座までは「自分自身」がテーマ。個人能力の開発期間に当たります。
夏至(蟹座) =【承】熟成期(育成期)
太陽が蟹座に入る日。
蟹座・獅子座・乙女座までは「自分と家族/仲間」「身近な集団性」がテーマ。
身近な人との関わり合いを通じて、愛情・情緒性・共感性・自己表現力・自己管理能力を育んでいきます。
乙女座で個人能力の完成。
<12星座の後半=社会性の育成と完成>
秋分(天秤座)=【転】収穫期(デビュー・リリース)
太陽が天秤座に入る日。
天秤座・蠍座・射手座までは「自分と相手」「自己理解/他者理解」がテーマ。
社会に出て行き、様々な人たちとの交流を通じて、社会的人格を形成し、人間理解を深めていきます。
冬至(山羊座)=【結】完成期(到達点)
太陽が山羊座に入る日。
山羊座・水瓶座・魚座までは「自分と社会」「社会的集団性」がテーマ。
社会人としての完成と自己実現。
そして社会からの卒業と再生。【秋分=天秤座】から「12星座の後半戦」に切り替わる
【秋分】=天秤座から、いよいよ「12星座の後半戦」に切り替わります。
「わたし」がテーマだった
前半ステージ(半年間)を経て、
「わたしとあなた」「わたしと社会」がテーマの
後半ステージ(半年間)へ。
牡羊座で授かった「生命 いのち」。
牡牛座で磨いた「肉体=五感」。
双子座で集めた「知識」。
蟹座で築いた「愛」「仲間」「居場所」。
獅子座で確信した「自分らしさ」「情熱」「信念」。
前半最終走者の乙女座で「厳しいチェック」をかけて───
天秤座で、【外の世界/地上の世界】に出て行くことになります。◆牡羊座:意志(存在)
↓
◆牡牛座:肉体(五感)
↓
◆双子座:知性(思考)
↓
◆蟹座 :情緒(こころ)
↓
◆獅子座:主観性(個性・自我の確立)
↓
◆乙女座:客観性(最適解)
↓
<個人能力の完成>
↓
秋分(天秤座)からの「社会デビュー」へ
私の大好きな「競馬」で喩えるなら(笑)
「愛情込めて育成・調教してきた馬を、いよいよレースに出走させるときが来た」みたいなかんじですね^_^
【秋分】からの3ヶ月(天秤座→蠍座→射手座)のテーマ
秋分(天秤座)=【転】収穫期(デビュー・リリース)
太陽が天秤座に入る日。
天秤座・蠍座・射手座までは「自分と相手」「自己理解/他者理解」がテーマ。
社会に出て行き、様々な人たちとの交流を通じて、社会的人格を形成し、人間理解を深めていきます。 【秋分】=天秤座のポイントは、「起承転結」の「転」。ドラマや映画で言えば、いわゆる「山場・見せどころ・クライマックス」。
初登場の人物が出てきたり、想定外のハプニングが起きたり、
<新しい展開>が起きるシーンです。
◆起:桃から生まれた桃太郎
◆承:立派に成長して仲間もできて、鬼を退治することを決意
◆転:いざ、鬼ヶ島へ!鬼退治へ!!<クライマックス>
◆結:財宝を手にして、故郷へ帰還──同様に、
天秤座→蠍座→射手座までの3ヶ月間は、
占星術で考える「一年間のサイクル」の中で
もっとも華やかで動きの出てくるシーズンになります。
天秤座→蠍座→射手座。
この3ヶ月間のテーマは【わたしとあなた】。
「身内の人間関係」ではなく
「社交の場での人間関係」が大テーマです。
前半で築いてきた「自分」の力試し。
人との出会いや関わり合いの中で
自分の視野を広げ、さらにレベルアップしていくとき。◆天秤座:広く浅く、繋がる(多様性)
↓
◆蠍座 :狭く深く、繋がる(深堀り・集中・同化)
↓
◆射手座:自分なりの「答え」を出す(昇華・悟り)
獅子座で確立した「これが私だ!!」という個性(自我)が
(様々な人たちとの交流の中で切磋琢磨されて)
射手座でさらにバージョンアップする。
「一皮むける」みたいな感じですね。
そして、「自分の中での答え」が出る。
「紆余曲折あったけど、最終的に、これが私だ。
私が生きている意味は、これだったんだ」と──。そんなテーマを意識しながら、
【冬至】までの3ヶ月を過ごしてみてください。
ドラマや映画の「山場・見せどころ・クライマックス」。
どんなストーリーが待っているのか、楽しみですね♡
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