星読みカウンセラー・miraimiku 【西洋占星術の入口®︎ 】 です。
【天王星@牡牛座時代へ】連載記事、第二弾 です。▶︎第一弾:天王星@牡牛座時代へ【開幕式】2018牡牛座新月2018年5月15日(火) 20時48分頃に
【牡牛座新月】その約3時間後、5月16日(水)0時24分頃、ついに
【天王星が牡牛座入り】しました。
そのまま5月16日(水)14時前、山羊座を運行していた
【火星が水瓶座入り】。
水瓶座は、[天王星]のホームタウン(本来の居場所)ですね。
◆15日夜: [牡牛座新月]
◆16日未明:[天王星]が牡牛座入り(7年ぶりのサイン移動)
◆16日午後:[火星]が水瓶座入り(火星が、天王星のホームタウンへ)こちらの記事 でも書かせていただいているとおり
15日〜16日にかけての2日間で、【宇宙時計】がガチッと切り替わる ようなイメージです。
そして、
【宇宙時計】は、[天王星]および[水瓶座]のエネルギーを強調しています。2017年夏頃から
[獅子座][水瓶座]のエネルギー(個性・自分らしさ・自立)が強調されていて
【 水瓶座の時代 】なんていうキーワードがまた出てきたりしていますが
【 個性・自立の時代 】に本格的に切り替わるのは、2021年1月から でしょう。
いつも参照している[大まかな流れ]を以下引用します。
宇宙の流れに乗る──
2018年・2019年・2020年の3年間、
【自分の人生を生きるために】という時空(サイクル)の中で
私たちは生きています
2017夏:【スイッチ】初動・きっかけ・きづき
(自分らしく、生きたい。)
◆1回目の獅子座 新月( 2017/7/23 )
◆2回目の獅子座 新月( 2017/8/22、皆既日食)
◆水瓶座 満月( 2017/8/8、部分月食)
◆[木星]が蠍座へ( 2017/10/10 )
◆[土星]が山羊座へ( 2017/12/20 )
〜 自分の人生を生きるために。【個性】の時代へ 〜
2018年・2019年・2020年の3年間のストーリー開幕
2018前半:【実行・調整・修正】実行・調整・修正の繰り返し
◆全惑星順行(2018/1/2ー2018/3/9)
◆水瓶座 新月( 2017/8/22、部分日食)
◆[木星]逆行( 2018/3/9ー2018/7/11 )
◆魚座新月( 2018/3/17 )
◆[火星]と[土星]が0度(2018/3/19ー2018/4/17)
◆【春分】=宇宙元旦( 2018/3/21 )
◆[水星逆行]( 2018/3/23ー2018/4/11 )
◆牡羊座新月( 2018/4/16 )
◆牡牛座新月( 2018/5/15 )
◆[天王星]が牡牛座へ( 2018/5/16 )
◆[火星]が水瓶座へ( 2018/5/16 ) ←←←イマココ!!
2018後半:【自分軌道の確定】
◆蟹座新月(2018/7/13、部分日食)
◆水瓶座 満月(2018/7/28、皆既月食)
◆獅子座 新月(2018/8/11、部分日食)◆[天王星]が牡羊座へ戻る( 2018/11/7 )◆[木星]が射手座へ( 2018/11/8 )
2019年:【ブラッシュアップ・昇華】◆[天王星]が牡牛座へ( 2019/3/6 )※本番
2020年:【結果・結論・土台確定】◆[木星]と[土星]が【水瓶座0度】で重なる=グレート・コンジャンクション(2020/12末)
2021年〜:【自分の人生を生きる】本格運転スタート冒頭に話を戻して。
5月15日〜16日にかけて
【宇宙時計】が、[天王星]および[水瓶座]のエネルギーを強調しています。2021年以降の【 個性・自立の時代 】を示唆するかのように。── そこで、やはり私は
【まず、そもそものところ】から、順を追って書きたい。
,
( ネイタル 太陽射手座 + 月獅子座ですが、
ASC乙女座 + 水星山羊座 なので! 笑 )
【天王星@牡牛座時代へ】連載記事、第二弾。
そもそも【天王星】という天体は、どういう天体なのか?基本の基本、[教科書的な話]にはなりますが
当ブログのタイトルは
【西洋占星術の入口】ですからね ^ ^
2016年6月に書いた記事を、以下より引用させていただきます。
(1)[天王星]の基本データ

《天王星》URANUS<天王星の基本データ>
◆大きさ:地球の約4倍(太陽系の中で、木星・土星に次いで3番目に大きな天体)
◆並び順:太陽>水星→金星→地球(月)→火星→木星→土星→《天王星》→海王星→冥王星
◆公転周期:自転しながら太陽のまわりを約84年かけて一周
(約84年で12星座を一周=1つの星座に約7年滞在)
◆ギリシャ神話:天空神ウラノス(大地の神ガイアの息子)
◆ローマ神話:天空神ウラヌス(大地の神ガイアの息子)
◆人物像:革命家・発明家・科学者・天文学者・自由主義者・パイロット・カメラマン・電気電波関係者
◆タロットカード:愚者、塔
◆曜日:土曜日
◆数字:4
◆色:エレクトリックブルー・シルバー・レインボーカラー
◆宝石:琥珀・血石
◆動物:突然変異の動植物
◆年齢域:71〜84歳
◆肉体:神経組織、脳膜
◆支配サイン:水瓶座(ディグニティ)
◆品位
・居所(ディグニティ※):水瓶座
・障害(デトリメント※):獅子座
・高揚(イグザルテーション※):蠍座
・下降(フォール※):牡牛座 ※ 注 ※
・居所(ディグニティ):その天体の「本来の居場所」。その天体の力を正常に発揮できる
・障害(デトリメント):その天体の力を発揮できない場所(ディグニティの反対側)
・高揚(イグザルテーション):その天体が最も勢いを持つ場所
・下降(フォール):その天体が最も勢いを持てない場所(イグザルテーションの反対側)(2)横倒しで自転する【個性的】な天体
[天王星]は、[木星][土星]に次いで
太陽系で3番目に大きな天体です。
[天王星]と[海王星]の大きさはほぼ同じなので、【兄弟星】と言われることもあります。
どちらも
【巨大な氷の惑星】なので、青い色をしているそうです。
[太陽]からの距離がとても遠いため、平均気温はマイナス200度前後の、極寒の世界です。
また、これは意外と知られていないのですが
[天王星]と[海王星]にも、[土星]のような
【輪っか】があります。
そして何と言っても、
[天王星]の最大の特徴は、横倒しになって自転していることであり
【 個性の星 】だと言われることとリンクしています。
なぜ自転軸が横倒しになってしまったのか、原因はまだ解明されていないそうです。
(3)[土星]を超えた【トランス・サタニアン】
太陽系の中で、[土星]よりも外側を公転する天体──
[天王星][海王星][冥王星]の3天体は
3つ合わせて
【トランス・サタニアン】と総称されます。
( 英語で書くと trans-Saturnian=土星を越えている )
【トランス・サタニアン】は[太陽]からはもちろん[地球]からの距離が極めて遠いので
肉眼で見ることはできません。
また、3つとも近代以降(18世紀以降)に発見された天体で
各天体が発見された当時の社会情勢と、密接に関係しています。[天王星][海王星][冥王星]が発見されるまでの数千年間、私たち人間は、
太陽系の天体は 肉眼で観測できる[土星]までだと思っていました。
そのため、古典的な占星術では、[太陽]から[土星]までの7天体しか考慮されていません。
一番最初・・・
18世紀後半の[天王星]の発見は天文学的にも占星学的にも、衝撃的でセンセーショナルな出来事だったのです。
(4)占星術における【トランス・サタニアン】の解釈
現在の占星術においては、ザックリ言ってしまうと
◆[太陽]から[土星]までは常識範囲内(人間社会)
◆【土星以降=トランス・サタニアン】は常識範囲外(人智を超越した宇宙原理)を意味します。
[天王星]は84年・[海王星]は165年・[冥王星]は248年と
人間の一生よりも公転周期が長いので
【トランス・サタニアン】の影響力は
人間の意識や力ではコントロールできないレベルのものです。
個人の力ではもちろん、社会の力でもどうしようもできない
不可抗力的・宿命的な宇宙エネルギーであり
私たちはその影響を、受動的に受け取ることしかできないのです。
そのため、【トランス・サタニアン】は
時代の流れを読むとき・時期(運勢)を読むときに重要なのであり
出生ホロスコープにおいては、【個人の性質】を決定づけるものではありません。
前述のとおり、3天体とも公転周期が非常に遅く
同世代であれば、みな同じサイン(星座)になりますので
世代に(時代に)共通する特徴を示すことはあるでしょう。
約84年で12星座を1周する天王星は、約7年間、ひとつのサイン(星座)に滞在します。
たとえば【1974年11月21日18:30〜1981年2月17日17:39生まれ】の人は、【天王星@蠍座世代】です。
(※うち、1975年5月2日深夜〜1975年9月8日14時過ぎ生まれの人は【逆行】のため天王星@天秤座)ただし、出生ホロスコープにおいて
[ASC][MC][太陽][月]と【トランス・サタニアン】が強いアスペクトを持つ場合は
人生において自分ではどうすることもできない出来事に遭遇する可能性が高い、
宿命的な人生になりやすい、と言われます。( 強いアスペクトとは、0度 >180度 > 90度 。だと、私は解釈します )(5)[天王星]=センセーショナルな【革命】の星
衝撃的でセンセーショナルだった【トランス・サタニアン】の第一弾・・・
[天王星]は、1781年3月31日に、イギリスの天文学者ウィリアム・ハーシェルによって発見されました。
冒頭参照の[天王星]マークにある【H】は、ハーシェルの頭文字です。
[天王星]が発見された
18世紀は【革命の世紀】と呼ばれ
◆アメリカ独立戦争(1775年ー1783)
◆フランス市民革命(1789年ー1799年)
◆イギリス産業革命(18世紀中頃ー19世紀初頭)などが起こりました。
この歴史的背景が、[天王星]が【革命の星】と呼ばれる所以です。
独立戦争、市民革命、産業革命───
「古いもの」を破壊して、「新しいもの」を創り出す。
「ルール・制限」からの「解放・独立」を目指す。
[土星=山羊座]が創り上げた世界を破壊し、新しい世界にリニューアルするのが[天王星=水瓶座]なのです。(6)天空神・ウラノス
【トランス・サタニアン】は、近代以降に発見された天体であるため
古代の神話との関連性や結びつきはあまりありません。
[天王星]を発見したハーシェルは、当時のイギリス国王ジョージ3世に因んで
「ジョージ」と命名したそうですが、この呼び名があまり普及しませんでした。
そこで、ドイツの天文学者ヨハン・ボーデが
他の天体に倣って「未使用の神話上の大物」の中から検討し、
ギリシャ神話における【天空神・ウラノス】の名前を提案。
それが世界的に受け入れられるようになったそうです。
( 天王星の英語名は、URANUS=ウラノス )
天空の神。
地上的(ローカル的)な束縛や制限に囚われない、自由な空間意識・・・
占星術における[天王星]の性質に、とても合っている感じがしますよね。
(7)占星術における[天王星]の意味・性質・作用
前述の、
占星術における【トランス・サタニアン】の解釈 を踏まえたうえで
[天王星]の意味・性質・作用 を説明していきます。
これも既に書いたとおりですが、[天王星]について考えるときは
[土星=山羊座]と[天王星=水瓶座]で比較して考える と分かりやすいです。
とっっても、分かりやすいので
松村潔先生の「完全マスター西洋占星術」から引用抜粋させていただきます。
<引用抜粋>
◆山羊座(土星)が日本社会とか東京地域というふうに、ローカルに限定される空間の中で活動することに比較すると、水瓶座(天王星)は地域性、国家の垣根を超えて、すべての地域に共通の普遍的な原理に生きようとします。
◆天王星は土星の作り出した制限や垣根を超越し、色付けのない客観的な価値観に生きようとする天体です。
◆昔の占星術では、天王星をハプニングとか個性的とか変わっていると解釈していましたが、むしろ反対のように思えます。というのも、天王星は土星が示すようなローカルな地域においての習慣とかルールよりも、もっとどこでも通用するような普遍的な原理に従いたいという意志を持っているからです。
◆目に見える世界から見ると、天王星的な行動をする人は離反者かもしれません。しかし普遍的な原理の世界から見ると、土星は狭い穴に落ちた転落者なのです。
もちろん、[天王星]が良くて[土星]がダメだ、ということではありません。
[天王星]的な性質がマイナスに働けば
個性・自由賛歌で「ナンデモアリ」の無秩序な世界になってしまいますし
あるいは、反抗的・排他的・孤立的にもなりえます。
事実、タテヨコ意識──身内意識・集団意識が強い 蟹座 や 山羊座 よりも
客観性・中立性・公平性・普遍性をモットーとしているはずの 水瓶座 のほうが
よほど排他的である(偏っている)と感じるケースは、少なくありません。自由・フェアであることを追求しようとしすぎるがゆえ
逆にエゴイスティックな在り方に陥ってしまう可能性もある──
本人もなかなか気づくのが難しい【難解な矛盾】なのでしょう。
[土星=山羊座]と[天王星=水瓶座]のテーマは、占星術の中においても
非常に興味深く奥深いものがあります。
<天王星の意味・性質・作用>
革命・変化・変動・方向転換・離別(転職や離婚など)
自由・独立心・自立心
普遍性・広い視野・未来意識
個性・独創性・オリジナリティ・斬新性・発明・アイデア
電気・電波・通信・インターネット(SNS)・科学エネルギー
天変地異・宇宙・グローバル・空間認識
◎[天王星]がプラスに働くと・・・個性・独創性・独立独歩・新生・自由・普遍性・広い視野
◎[天王星]がマイナスに働くと・・・独善的・反抗・反逆・離別・波乱・破壊・暴力・事件・天災
こちらの記事も合わせてご覧ください。(自分の中にある10個の人格)(8)天王星星座一覧・天王星運行表
ご自分の天王星の星座が分からない方は、< こちら >をご確認ください。
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