・・・で?と言われてしまうと元も子もないのですが、
男女についての私の自論を。
前回と同じく、“占星術的観点”は抜きにして!
今回のテーマは、結婚と離婚です。

理性婚/感情婚
まずは【結婚】について。
結婚には、大きく分けると《理性婚》と《感情婚》の2つがあると思います。
「お見合い結婚」であれば《理性婚》。
《感情婚》 は 本能婚 とも言えますが、
「恋愛結婚」 であればこちらですよね。
理性 で決めた 「お見合い結婚」 は現実的だけれど、永続きする。
感情 で決めた 「恋愛結婚」 はロマンチックだけれど、儚くもろい。
昔の人たちの結婚は、前者(理性婚)のほうが圧倒的に多かった。
祖父・祖母の世代の話を聞くと、
大体が 「お見合い結婚」 の類であるはずです。
男は理性婚/女は感情婚
さて、ここからが本題です。
お見合い結婚であれば《理性婚》
恋愛結婚であれば《感情婚》
と言えますが、
お見合い結婚=《理性婚》
恋愛結婚=《感情婚》
と、イコールで結べるものではないと思っています。
・・・と言うのも、<あくまで私の考え>ですが、
そもそも、男性の場合は、
「お見合い結婚」 だろうが 「恋愛結婚」 だろうが、
《理性婚》 だと思うから。
だからイコールで結ぶとしたら、
男性=《理性婚》
女性=《感情婚》
のほうがしっくり来ます。
もちろん、男性でも100%が理性ではないだろうし、
女性でも100%が感情ではない。
割合の差こそあれ、大まかに言えば、です。
好きで好きで好きで、ひとときも離れたくない。
ずーっと一緒にいたい。
相思相愛で、
情熱的に本能レベルで求め合う二人であったとしても、
男性にとっては、結婚となると話は別。
脳が、感情から理性に、右脳から左脳に切り替わる。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
男として、一生、彼女のことを守っていけるのか?
養っていけるのか。
責任を取れるのか。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
一言で言えば、責任。
本能レベルで愛していれば愛しているほど、
より理性的に・現実的に、
ストイックに考えると思うのです。
一方、女性はそこまでストイックに考えないことが
ほとんどだと思います。
彼の職業、彼の収入・・・
口ではアレコレ言うかもしれないけれど、
最終的には 「どれくらいのレベルで好きか」 の感情論で
決めている。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
女として、一生、彼のことを好きでいられるか?
彼のために家事ができるか。
彼の子供が欲しいと思えるか。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
一言で言えば、好きか好きじゃないか。
男は、理性の生き物。
好きな気持ちだけではどうにもならないことを、
本能レベルで悟っている。
女は、感情の生き物。
好きな気持ちさえあればどうにでもなると、
本能レベルで信じている。
たとえば、(特に芸能人でよくある)出会って3ヶ月云々のスピード婚。
衝動的に思える、たった3ヶ月のスピードの中でも、
男はちゃんと理性的に・現実的に考えている。
たとえば、傍目から見ても相思相愛・ラブラブな二人の永い春。
彼女は結婚したくてたまらないのに、
彼がなかなか決断してくれない。
彼女のことを好きじゃないのか?
そうじゃない。
好きな気持ちだけじゃどうにもならない。
愛しているからこそ、
彼は悩んでいる、考えている。

男は理性で離婚しない。女は感情で離婚する
そして私が強く思うのは、
結婚に限らず、離婚も同じ理屈が通る のではないかということです。
つまり、離婚についても同じで、
男は理性で離婚を考える。
女は感情で離婚を考える。
断言してしまうには危険すぎますが、
あえて断言してしまうとすれば
世間で成立している《離婚》という現象は
<双方、もしくは女性側が離婚を望んだ場合に限られる>
ような気がするのです。
事実上、とっくに夫婦関係が破綻していたとしても、
見たくない現実に目を瞑ってでも、
男はできるだけ結婚を維持しようと努める。
男は、自分が理性で下した決断(結婚)を、
男として、そうそう簡単には覆さない。
それが<男の意地>だと思うのです。
突き放した言い方をすれば、
奥さんを愛しているから云々というより、
子供のこと、社会的な目線、
そして自分自身の意地の問題のほうが
大きいかもしれない。
たとえ外に愛人がいて、
ちっとも家に帰ってこないとしても、
男はめったに離婚を考えない。
外の愛人は感情論であって、
あくまで理性は、結婚生活にあるのです。
貴方のそのつまらない<男の意地>のためだけに、
この破綻しきった夫婦関係を
我慢して続けなきゃならないの!?!
・・・それが女の言い分です。
相手の浮気が原因なのか、
はたまた自分の浮気(本気?)が原因なのか、
あるいは浮気なんかじゃない
真っ当な理由だとしても、
女は、 『感情で好きじゃなくなってしまった』 時点で
結婚生活は維持できなくなる。
好きじゃない相手のために、
女は料理も洗濯も掃除もできないし、
同じ空間にいることさえも苦痛になるからです。
結婚の主導権は男性/離婚の主導権は女性にある?
◎男は理性で結婚し、女は感情で結婚する
◎女がどんなに結婚したくても、
男が理性で決断してくれない限り、結婚は成立しない
→世間で成立している 【結婚】 は、
男性側が覚悟を決めた場合のみである
→結婚の主導権は男性側にある
◎男は理性で結婚を維持しようとするが、
女は感情で結婚を終わらせようとする
◎男がどんなに離婚したくなくても、
女が『感情で好きじゃなくなった』 のであれば、
結婚生活は維持できない
→世間で成立している【離婚】は、
双方もしくは女性側が離婚を望んだ場合のみである
→離婚の主導権は女性側にある
断言してしまうにはあまりにも乱暴ですが、
この傾向が強いのではないかなあと、
個人的には考えています。
男は理性/女は感情
話はもとに戻って。
理性で始めたものは、
味気ないかもしれないけれど、そうそう終わるものではない。
感情で始めたものは、
ロマンチックだけれど、儚くもろい。
昔の人の結婚は圧倒的に《理性婚》が多かった。
・・・でも男性は、昔も今も《理性婚》であって、
根本的には変わっていないように思うのです。
変わったのは、おそらく女性側。
変わったというより、
元来、「感情の生き物」である女性が、
ありのままでいられるようになった。
女性が感情を解放できる社会になった。
そして、男性に頼らなくても
生活できるレベルの収入も得るようになった。
良かったのか悪かったのかは
置いておいて・・・。
ひとまず、結婚や離婚については、
私はここに書いたように考えています。
・・・で?と言われてしまうと、元も子もないけれど😅

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