川島なお美さんからのメッセージ



こんばんは。miraimikuです。


本日10月2日、先月24日に胆管がんで亡くなった女優の川島なお美さん(享年54)の葬儀・告別式が青山葬儀所で営まれました。

川島さんの【執念の女優魂】については既に書かせていただきましたが、
改めて、彼女の“生き様”に思いを馳せています。



私は川島さんのことを、好きではありましたが、特別にファンというわけではありませんでした。

でも、彼女の死によって、多くの方 〜特に30代以降の女性〜 は、

【生きる】ということについて、何かしら考えさせられたことと思います。



───もしかしたら、川島さんが言うように、本当に「大丈夫!」なのかもしれない。

周りが煽って騒ぎすぎているだけかもしれない───。



そんな“祈り”がプツンと切れた“突然の”訃報。

でも、実は一日一日がギリギリの日々で、ちっとも“突然”ではなかったんですよね。



悲しい訃報のあと、改めて、過去に遡ってオフィシャルブログを読ませていただきました。

その中のある記事を読んで、目頭が熱くなりました。
───────────────────

『幸せが先か 笑顔が先か?』


『嫌なことあっても
一呼吸したら
笑顔作ってみません?』

───────────────────


川島さんがこの記事を書かれたのは、亡くなる2ケ月前のことです。

誰よりも苦しい中にいたはずなのに・・・。

亡くなった後に読んでこそ、重く響く「メッセージ」です。

この記事を書いた当時の川島さんの凄さ=凄まじい精神力を思い知ります。

そして、極限の世界=神の域に達していたからこそ、「無償の愛」「優しさ」を振りまくことができたのかもしれません。




この記事に限らず、です。

2013年8月の人間ドックでガンが見つかり、
その時点で夫の鎧塚さんには「余命一年」という宣告があったそうです。

その「ガン発見」から亡くなるまでの<2年間>。

川島さんはご自分の病気のことを熱心に勉強し、担当医にもかなり専門的な質問をしていたそうですが、
「自分の余命」についてだけは、一度も質問しなかったそうです。

でも、ギリギリの状態であることは悟っていたはず。

それでも、(テレビでもオフィシャルブログでも)川島さんはいつも笑顔でいらっしゃいました。

ブログでは、最後の最後まで、笑顔と愛に溢れていて、
背景に壮絶な苦悩と闘いがあったであろうことは、おくびにも出していません。



女優には、悲壮感が漂ってはならない。

女優は、常に華やかで麗しく、みなの憧れであり、夢や希望を与える存在でなければならない。




川島さんの心の声が聞こえてくるようです。

演じる舞台の上だけではなく、私生活の上でも【女優】を貫いた方───。



『憧れの女優さんは憧れであって、どうしたってその人にはなれない。
私の目標は“川島なお美”です』




川島さんが生前におっしゃっていた言葉です。

ズシンと胸を打つ言葉ですよね。




みなさんは、「自分の人生」を、「限りある命」を、どう生きていきますか?




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Comment

Re:
miraimiku #- - URL
2015/10/04 (Sun) 06:28

りんりんさま、いつもありがとうございます。
励みになります。


> ただ思うのは川島さんが意志が強く何事も完璧にこなすゆえに実際に普段旦那様に甘えられていたのかなぁと。
> もっと甘えたかったんじゃないかな?もっとぶつかり合いたかったのではと。

そうですね。【女優】という仕事については、桁違いの“完璧主義者”であったのだろうと思います。
亡くなる20日ほど前、ワインのイベントで夫婦一緒に公の場に出られた川島さんのドレス姿、「激ヤセ報道」にみなが驚きました。私もそのときの様子をテレビで見ましたが、体調を気遣う報道陣に対して、川島さんは実にクールに対応していましたよね。
体調については聞かないでくれ、心配されたくないと言わんばかりにシャットアウト。
女優に悲壮感が漂ってはならないわけですから・・・。

旦那さんに対してもそうだったんじゃないかなあと思います。
【女優】以外についてはチャーミングに無邪気に、きっとたくさん甘えていたと思いますが、
【女優】については旦那さんであっても<立入禁止>だったのではないかなと。

そういう意味では、旦那さんのほうがもどかしかったのではないかなと思います。
報道陣にマイクを向けられた旦那さんは「心配だけど、心配してないフリをしてます」と控えめにコメントしていました。
その通りだったのではないかなと。。。

旦那さんとしては、仕事をセーブして、少しでも長く生きてほしかった、治療に専念してほしかっただろうと思います。
でも、自分の願いをぐっとこらえて川島さんの意志を尊重したのでしょう。
自分が旦那さんの立場だったらそれができただろうかと考えました。
胸が痛みます。

>川島さんが亡くなったのは悲しいけれど私達にメッセージを残した天使にも思えました。
私も、大袈裟ではなく、まさに天使に思えました。

りんりん #- - URL
2015/10/03 (Sat) 10:01

川島さんは誤解されていたところもあり亡くなってから本当の彼女を知った方も多いかと思いました。

ただ思うのは川島さんが意志が強く何事も完璧にこなすゆえに実際に普段旦那様に甘えられていたのかなぁと。

もっと甘えたかったんじゃないかな?もっとぶつかり合いたかったのではと。

旦那様はパテシィエで有名で勿論成功もされている方ですが川島さんからいろいろ受け取った事のも方がが沢山あったと思うのです。

最期まで川島なお美さんを頑張ったんだけど弱音を吐く事を普段していたのだろうかと。
本当は病になる事もなかったのでは?べき べしで生活されてユルく生活できなかったのかな?と。

川島さんが亡くなったのは悲しいけれど私達にメッセージを残した天使にも思えました。









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