秋分の日。「太陽も木星も天秤座」をチャンスに、いざ後半戦へ!



おはようございます。miraimikuです。


9月22日(木) は【2016年 秋分の日】。


「 祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ日 」と法律で定められた【国民の祝日】です。

秋分の日は、春分の日と同じく、太陽が真東から昇って真西に沈むため、昼と夜の長さがほぼ同じになります。

そしてこの日から冬至にかけて、昼がだんだん短くなり、夜が長くなります。

西洋占星術では、太陽が天秤座に入宮する日=天秤座0度になる瞬間」が【秋分に当たります。

2016年は、9月22日(木) 23時21分(日本時間)に、「その瞬間」を迎えます。

23日ではなく22日が【秋分の日】になるのは、1896年以来の116年ぶりだそうです。



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12年に一度の「太陽も木星も天秤座」の1ヶ月をチャンスに、いざ後半戦へ!


西洋占星術では、12星座の前半と後半で、「成長テーマ」が切り替わります

◆12星座の前半(牡羊座〜乙女座)=個人能力の育成と完成
◆12星座の後半(天秤座〜魚座) =社会性の育成と完成



秋分(乙女座から天秤座への切り替わり)は、
前半戦と後半戦が切り替わる「極めて重要なタイミング」です。



秋分(乙女座から天秤座への切り替わり)は毎年起こることですが、

それは太陽の動きだけ(一年に一度スケール)の話。


2016年はなんといっても、
太陽と木星がほぼ同じタイミングで乙女座から天秤座に移動しますので
木星が9月9日/太陽が9月22日)


◆12年に一度スケールでの「前半から後半=乙女座から天秤座への切り替わり」
◆12年に一度スケールでの「個人時代から社会時代への転換期」


になります。



さらに、10月1日の天秤座新月では、太陽・月・木星の3天体が天秤座で重なり、

10月7日には水星も天秤座入りします。


10月以降は、活動宮のサイン(牡羊座・天秤座・山羊座)が優勢になり、
世の中全体的に、活発に動いていく(進んでいく)流れになっていきます。



◆8月13日:3月末から逆行していた土星が順行に <再開/前進> 
◆8月18日:水瓶座満月 <月蝕>
◆8月23日:太陽が乙女座入り
◆8月24日:火星・土星・アンタレスが合 <決着>
◆9月1日 :乙女座新月 <日蝕>
◆9月9日 :木星が天秤座入り <乙女座→天秤座>
◆9月17日:魚座満月 <月蝕><最後の追い込み>

━━<天秤座シーズン/12星座の後半戦へ >━━

◆9月22日:太陽が天秤座入り <秋分><水星が順行に>
◆9月27日:4月中旬から逆行していた山羊座冥王星が順行に/火星が山羊座入り
◆10月1日:天秤座新月(太陽・月・木星が天秤座)
◆10月7日:水星が天秤座入り




──というわけで、しつこいですが・・・
本当に重要な「切り替えのタイミング」なので、【リマインド】。


乙女座新月/魚座満月の時のテーマを再度引用しておきます。



乙女座新月/魚座満月のテーマ から抜粋引用 >


9月17日(魚座満月)から10月1日(天秤座新月)までの期間は、
喩えるなら、12月25日〜12月31日(大晦日)。

天秤座シーズン/12星座の後半戦が
本格始動する前の最終調整期間です。

まだ始めなくていい、走り出さなくていい、焦らなくていい。

10月以降、晴れやかな気持ちでスタートを切れるよう
「振り返り」「内省」「浄化」「準備」に
十分な時間をかけましょう。



◆牡羊座から乙女座までの前半戦(半年間)を、丁寧に、振り返る。
 この半年間で、自分は何をして、何を手に入れたのか?
 不足していたものは何か?

◆振り返るだけではなく、
 許す、受け入れる、浄化する、感謝する。

◆酷使してきた身体・脳・こころを、労わってあげる。

◆家族や身内との会話を心がける。
 自分のルーツを振り返る。

◆相手との関係性、相手の声から自分を見つめ直す。
 相手を「鏡」にして、自分を見つめ直す。


※重要な決断は、できるだけ9月28日以降に!(10月1日以降が理想)




秋分から冬至までは、収穫期(社会デビュー期)


季節の変わり目である春分・夏至・秋分・冬至は、

西洋占星術ではASC・IC・DSC・MCに当たります。

この4点はまとめてアングルと呼ばれ、ホロスコープ(ハウス)において極めて重要な観点になります。


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◆春分=太陽が牡羊座に入る日=ASC(1ハウスの起点)
   ↓
◆夏至=太陽が蟹座 に入る日=IC(4ハウスの起点)
   ↓
◆秋分=太陽が天秤座に入る日=DSC(7ハウスの起点)
   ↓
◆冬至=太陽が山羊座に入る日=MC(10ハウスの起点)



お気づきでしょうか。

牡羊座蟹座天秤座山羊座も、すべて活動宮のサインです。

活動宮のサインの性質は「スタートする」「始める」「自ら動く自発性」ですから、

季節の始まりである春分・夏至・秋分・冬至に対応しているのもうなづけます。

そして春分(牡羊座)、夏至(蟹座)、秋分(天秤座)、冬至(山羊座)の4つのポイントで、

季節が切り替わるのと同時に、私たちのエネルギーも大きく切り替わります。

かなり掻い摘んで書くと、それぞれのテーマは次のとおりです。



<12星座の前半=個人能力の育成と完成>

star.gif春分(牡羊座)=新しい一年がスタート

太陽が牡羊座に入る日。西洋占星術での「新年」に当たり、ここから新しい一年がスタートします。
牡羊座・牡牛座・双子座までは「自分自身」がテーマ。個人能力の開発期間に当たります。


star.gif夏至(蟹座)=熟成期(育成期)

太陽が蟹座に入る日。蟹座・獅子座・乙女座までは「自分と家族/仲間」「身近な集団性」がテーマ。
身近な人との関わり合いを通じて、愛情・情緒性・共感性・自己表現力・調整管理能力を育んでいきます。





<12星座の後半=社会性の育成と完成>

star.gif秋分(天秤座)=収穫期(社会デビュー)

太陽が天秤座に入る日。天秤座・蠍座・射手座までは「自分と相手」「自己理解/他者理解」がテーマ。
様々な人たちとの交流を通じて、社会的人格を形成し、人間理解を深めていきます。


star.gif冬至(山羊座)=完成期(到達点)

太陽が山羊座に入る日。山羊座・水瓶座・魚座までは「自分と社会」「社会的集団性」がテーマ。
社会人としての完成と自己実現。そして社会からの卒業と再生。




秋分(9月22日)から冬至(12月21日)までの3ヶ月間は、
収穫期(社会デビュー期)に当たります。



私たちは、春分から「どの土地でブドウを育てるのか」を模索し、

夏至で土地を定め、種を蒔き、丹精を込めて「ブドウ」を育ててきました。

そのブドウを収穫して、選別して、絞って、瓶に詰めて、ラベルを貼って──

世の中にリリースする時がついにやってきたのです。

12年に一度の「太陽も木星も天秤座」をチャンスに、実り豊かな秋になりますように。

それぞれが愛情を込めた「美味しいワイン」が、

それぞれ必要な人たちに届けられていきますように。



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