
星読みカウンセラー・miraimikuです。
12月22日(金)AM1時29分、射手座に別れを告げて、太陽が山羊座に入宮 しました。
ここから翌年1月20日までの約1ヶ月、太陽は、山羊座の位置から私たちを照らします。
二十四節気(にじゅうしせっき)で言うと、
「太陽が山羊座に入宮する日=山羊座0度になる瞬間」は【冬至】に当たります。
冬至は「一年で最も昼が短く、夜が長い日」。
一年で最も昼が長い日(夏至)と比べると、日照時間は5時間ほど差があるそう。
この冬至を境に、昼の時間が少しずつ長くなっていき、太陽の光も力強さを取り戻していくため
冬至は【太陽が新しく生まれ変わる日】と言われています。
世界各地で、冬至=「太陽の再生」を祝うお祭りが催されていますが
クリスマスも、冬至のお祝いが原点だったそうです。

2017年の冬至がどれだけ《特別》か
今年2017年の冬至は、毎年訪れるいつもの冬至とは
スケール感がまるで違います。
何が違うのか。どうして特別なのかと言うと・・・
先ほど書いたとおり
[太陽]が山羊座0度になったタイミングを【冬至】 と呼びますが
2017年の冬至では、[太陽]とピッタリ重なるように、[土星]も山羊座0度にある のです。
[土星]は、[太陽]が山羊座入りする2日前(12月20日)に
先に山羊座に入り、[太陽]を待ち伏せしていました。
そして12月22日に迎えた、
[太陽]と[土星]が、山羊座0度でピッタリ重なる【冬至】。
書いていて身震いしてしまうほど、神聖で荘厳でスケールの大きな冬至です。
── まず、[土星]が山羊座に入ること自体が、とても特別なこと。
なぜなら[土星]の本来の居場所(ホームグラウンド)は 山羊座 だからです。
[土星]がひとつの星座に巡ってくるのは、およそ30年に一度。
つまり、[土星]が、約30年ぶりに、故郷である山羊座に帰ってきた のです。
( 多くの記事で【土星の帰還】などと書かれていますよね )
30年ぶりの故郷。
どれだけ「ふるさと」が恋しかったことでしょう。
おかえりなさいませ、土星さま。
[ 山羊座ワールド ]では、城内総出で、手をつき膝をつき、厳粛に「国王の帰還」をお出迎えしたはずです。

・・・感極まって、つい前置きが長くなりましたが(笑)
そんなわけで、30年ぶりの故郷帰還=[土星]が山羊座入り すること自体が
とってもとっても特別なことなのです。
そして、[土星]の30年ぶりの “ 故郷帰還 ” を
国をあげて祝福するなか、
[太陽]も山羊座に入り、【2017年12月22日・冬至】を迎えたのです。
[太陽]と[土星]が、山羊座0度でピッタリ重なる【冬至】。
前回はいつだったのかと調べてみると
今からおよそ150年前、1870年12月22日の冬至 がそうでした。( 誤差1度以内 )
150年レベルでの、
新しい時代の幕開けを予感させるもの
今回の【冬至】をきっかけに
私たち一人ひとりの人生が・世の中が・日本が・世界が
ガラッと大きく舵を切り替えていく(一変していく)ことになる。
ただし実感値としては、年が明けて、お正月休みが終わってから
2018年1月17日の山羊座新月 あたりから
じわじわと実感していくことになりそうです。
ちなみに、 前回の《 土星@山羊座の3年間 》 は、30年前、1988年2月〜1991年2月ごろ。
この3年間の間に、[昭和]から[平成]に変わりました。
奇しくも、 今回の《 土星@山羊座の3年間 》 でも
年号が変わりますね。
さすが、社会ルールを支配する[土星+山羊座] です。
土星@山羊座時代、開幕 〜2018・2019・2020〜

山羊座のテーマをひとことで言うなら【 社会の中での 自己実現 】です。
今回の【冬至】 〜 2018年1月17日の【山羊座新月】を起点に始まる 《 土星@山羊座の3年間 》 は
[ 社会の中で ]というのが大テーマ。
◆社会に貢献する
◆社会の中で役割(責任)を果たす
◆社会の中で最善を尽くす
◆社会の中で証明する
◆社会の中で評価される etcetc
営利的・非営利的にかかわらず「社会的活動」に参加していくことになる。
ニッチでアウトローな世界に身を置くとしても
「あくまで社会というシステムの一員であること」を思い知らされるだろうし
「社会」という枠組みや「社会人」としての立ち位置を意識したうえでの “ 創意工夫 ” になると思います。
《 土星@山羊座の3年間 》 へ “バトン” をつないだ 射手座の“想い”
◆[生きる意味]を探し求めたこと
◆[愛]について考えつづけたこと
◆[自分らしさ]について考えつづけたこと
◆理屈や根拠じゃなく飛び出してきた[閃き]
◆自分なりに出た[答え]
そのすべての “想い” を集めて
これからの3年間で カタチにしていくことになる。
2018年から2020年末までつづく3年間のストーリーは
「これまでの人生の集大成だった」と、
最終的に誰もが実感するはずです。
自戒も込めて ───
2018年・2019年・2020年
【山羊座土星時代】は
【自力の努力】 【本物の価値】 だけが残る
小手先の偽物は淘汰されていく
シビアな時代
2018年は、【膿出しの1年】
自分の不完全さ・他人の不完全さ
見たくないものが浮き彫りになる
だからこそ、本腰を入れて
「自分の人生」に向き合うようになる
悩みながら脱皮していく
試行錯誤の1年になるでしょう
2019年は、【恵みの1年】
ラッキースター[木星射手座] 効果で
他人の援助を受けやすく
ものごとが進展しやすい
自分の夢や希望を取り戻す
飛躍の1年になるでしょう
── そして迎える、最後の1年 ──
【本物の価値】 だけが残る
2020年は、【実力】 【自活力】が試される1年
表面的に
見栄えよく綺麗に飾り立てたもの
もっともらしく取り繕ったもの
中身=実力が伴わない 【偽物】
人を利用し、踏み台にするような 【不誠実】
恩を仇で返すような 【不義理】
自分が抜きん出るために
人から奪うばかりの 【意地汚さ】
自力ではなく 【他力】で成り立っている世界
たとえ刹那的に
愛され・もてはやされたとしても
最終的に メッキは剥がれ
制裁・淘汰されていくことでしょう
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